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芸南高速 - 雑記'04-'07 *mixi日記に移行しました

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筋肉少女帯復活劇の2倍感動


(本文敬称略)



YMOの「CUE」という曲がある(1981年)。

細野晴臣と高橋幸宏の共作で、ともに「会心の出来だ」と、大いに盛り上がったという。

一方、教授・坂本龍一はこの曲の制作には一切タッチしておらず、曲に自分のパートがないため、ライヴではドラムを叩く教授という異様な光景が見られる。

その後およそ20年間引きずったといわれる、細野と教授の間の強烈な確執が生まれたのもこの頃。他の二人が盛り上がるのを横目に、教授は疎外感を感じていたんじゃないかと思われる(曲の出来がいいだけに、なおさら)。



昨夜、NHKでYMOの特集番組が流れた。
先々月のライヴの様子と、インタビューがメイン。



教授「3人揃うのがずっと嫌だった」「YMOやってた頃の自分はあまりにも生意気で、今の自分なら頭突きしてる」「あのころインターネットがあればラクだったのに」「顔合わさないように日にちズラしてスタジオ行ってたよね…あれ、僕だけ?」

細野「歳をとるといい。物忘れがひどくなってきて、こだわることがなくなった」

それとなく確執の原因を聞かれると、「もう忘れちゃった」と笑って答える。



最後の曲は「CUE」だった。



泣けた。

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